情報は力

どんな情報(または経験)もないよりあるほうがいいと思っていたが、
その人の人格形成に悪影響を与えるほどインパクトの強い情報でもそういえるのかな。


情報をきちんと整理して、必要な部分だけ知識として取り出せるならともかく、人格形成とか深いところ、というか無意識的なところに影響を及ぼしている情報は、それを掘り起こして、もう一回客観的に整理しなおすってのが難しい気がする。


まあ、それは別にどうでもいいんだけど。
はてブの「死ねばいいのに」問題が話題になってますねぇ。
ブログでいろいろな人のいろんな考えが聞けるのは、楽しいですねー。
簡単に個人的意見を外に出せるのがブログのいいところですねー。
ってそれがまさに問題なんだけど。
別に、はてブに限らず倫理感(と言うと個人差があるからリテラシーと言ったほうがいいのかな)の問題だとは思うけど、こうなった以上なんらかのアーキテクチャ的な対策が必要なんでしょうねぇ。
でも他人のはてブコメント読むのは楽しいから出来ればコメント欄削除は勘弁。
具体的な対案も出せないまま意見だけ述べるのもアレだが、そこは頑張ってください、はてなの人。


僕自身の考えは、そんな安直なところに落ち着くので、とりあえず放っておいて、
今回の件から見るに、やっぱ曲がりなりにもネットで言葉を発するってのは、
責任を伴うんだな〜と思ったりした。
このブログはなるべく当たり障りのないことを書いているつもりだけど、
一部の少年犯罪関係に言及したところでは、被害者感情とか無視しまくってるし。
というか責任を負わないと考える方がどうかしていたのか。
2chの悪習に染まりすぎたかな。
が、上にも書いたとおり、もうネットに対する認識として、
ある程度無責任なこと書いてもスルー可、っていう経験をしてしまっているので、
それを今から意識改革しなおすってのは大変なんでしょうねぇ。


ネット上でのオープン/クローズ、パブリック/プライベートの規範作りと認識の普及、あとそれを実現するアーキテクチャがしっかりしてくれば、もうちょっと何とかなる気がしますが。
実社会だって発言内容と態度はTPOで変わるんだから、ネット上でもそんな感じで。
自分の感覚としてはブログはクローズ&プライベートな感じのポジション。
もちろん人によって違うんだろうけど。
それでも逃げ場としてオープン&プライベートな2chは残して欲しいところ。


で、何が言いたかったのかというと、
僕が今までネットに書いてきた発言は、ほとんどネタとして書いてきたので、
責任は負えません。
ていうかフィクションです。


どっかでフィクションですって書いとけば、許されるはず。
もしくは民明書房刊。
戯言だよなぁ・・・とかでもありかも。


あれだよね、小説とか漫画はキャラクターが喋るから、どんな偏った思想を持った作者でも
なんか中和されるけど、ブログはダイレクトに作者だからなー。
キャラが喋る形式のブログってのもあるけど、
やっぱ意見表明は弱くなってる感が否めないっつーか。


やっぱ中途半端な覚悟でブログ書けねぇな。
8割ネタで2割ウソって言う形式を貫くか。


うは、超いっぱい書いた。
明日はおやすみだ〜。ワーイ